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録画したアニメの保管方法

【2011/04/10】
PT2で録画したアニメを保管する方法をメモメモ

保管用データ

PT2で録画したtsデータを
TMPGEnc MPEG Editor 3を使って
CMカットを行いBlu-rayにBDAV形式で焼きます
BDAVの追記には対応してないので
作業は全て録画が終わった後に行います
まぁ保管するかどうかを見極める意味も合わせて
放送が最後まで終わってからの方がいいですね

動画部分はカット部分の前後のみ再エンコ
音声はDolby Digitalに再エンコかけてるようです
音声が劣化してる可能性がありますが聞いてる限りではわからないので
これを保管用とします

30分のアニメ1クール13話をCMカットすると
1層メディア1枚に収まりますが
あくまで目安で1層メディアに収まらなかったタイトルもあります

一般のBlu-rayレコーダーや
普通に流通しているPC用のデジタルTVチューナを利用する場合は
ダイレクトにBDAVで焼けると思いますが
コピープロテクトがかかってるため
取り回しに融通が利きません
CMカットも出来なかったり出来てもめんどくさかったりします

ちょい見用データ作成

ノートPCで見たり他の作業をしながらちょっと見たい時などに
保管用のBlu-rayメディアを出すのはめんどくさいし
HDDに丸々データを入れておくのも容量的にきついし
HD画質をバックグラウンドで再生するのはPCにかなりの負担がかかるし
そもそもちょい見でHD画質なんて必要ないので
HDの半分のサイズにあたる720x540の大きさで再エンコかけます
これによりFullHDのディスプレイの1/4のサイズとなり
画質面と取り回し面でバランスの取れた物になります

使っているツールは
TMPGEnc Video Mastering Works 5です
以前のバージョンのTMPGEnc 4.0 XPressからの引き継ぎで
4ではtsファイルを扱う時に
作業のたびにtsファイル解析にえらい時間がかかる時がありましたが5で改善され
BDAVからまとめて読み込みことが出来るようになったので
保管用のBlu-rayを焼いてからまとめてこっちに放り込むことができます
(当然プロテクトがかかったBDAVはそれなりの処理をしないと読めませんががが)

前まではAVCの2pass3000Kbps(最大6000Kbps)にしてましたが
品質ベースのエンコに変更しました
品質ベースは昔に他のエンコ形式で触ったときに
あまり良い印象がなかったんですが
今回もう一回触ってみたらかなり良くなってました
たぶんおりが求めていた方法はこれなんだと思います

動きが激しいとビットレートが跳ね上がるので
エンコする元にかなり左右されますが
2pass3000Kbpsで30分ものアニメをエンコしたときは500MBを超えてましたが
これよりも良い画質で150MBから350MBにまで抑えられます
アニメはあまり変化が無いのでここまで圧縮が効くのだと思います

【映像設定】
映像エンコーダ:x264
母艦はCUDAも使えるんですが品質ベースが選べないので使いません
プロファイル:High レベル:自動(fpsにより3か3.1)
サイズ:720x540
アスペクト比:画面アスペクト比 16:9
フレームレート:23.976fps か 29.97fps
大抵のアニメは24fpsで作られてるため編集時に24fps化フィルタを適用する必要アリ
詳細は暇があったらまとめるかも

レート調整モード:VBR(固定品質)
品質:65
最大ビットレート:8000Kbps
VBVバッファサイズ:0(自動)
エントロピー符号化:CABAC
ビデオタイプ:プログレッシブ
パフォーマンス:とても遅い

【GOP構成】
最大参照フレーム数:5
GOPの標準フレーム数:240
GOPの最小フレーム:0(自動)
GOP内でのBピクチャ数:5
シーンチェンジを行う シーンチェンジ検出感度:40

放送されてるデータに最初からビットレート不足による劣化があるため
70以上の品質だと画質はほとんど変わらず容量だけ食う結果になると感じます
最大ビットレートは解像度を上げるならもっと増やす必要があります
50でもネット上の動画なんかよりは高画質ですが劣化が多少気になります

動きの激しいデータを10秒ほどテストエンコをかけて画質を見極め
その後に一回全部エンコしてみて
自分が納得のいく画質とデータ容量とのバランスを見つける必要があります

【音声設定】
ストリーム形式:MPEG-4 AAC Low Complexity(LC)
過去にMain Profileで音がおかしくなったことがあるのでしばらくLCで様子見
サンプリングレート:48000Hz
チャンネルレート:ステレオ
ビットレート:160Kbps

ビットレートは128Kbpsでも良いと思います

エンコツールをVideo Mastering Works 5に変えて
あれこれいじってかなり時間を食いましたが
以前より高画質で容量の節約出来る方法にたどり着けました
とりあえずこれで様子見してみようと思います


【2011/04/13】

ちょい見用にエンコした動画で
シークに問題が出たのでGOP回りを見直しました
少し調べてみましたがここらへんが無難なようです
しばらくこれで様子見~

はぁーまた全部エンコし直しだヽ(`Д´)ノ
CPUコア数は普段はあまり気にならないんですが
エンコすると気になる・・・・


【2011/04/13その2】

x.264エンコーダの詳細が無いと思ってたら
パフォーマンスからプリセットを選ぶか
「MPEG出力へ移行」を押して詳細設定を出す必要があるようです
パフォーマンスはCPU使用率だと勘違いしてた(苦笑

ざっと調べた限りでは
パフォーマンスを「とても遅い」にすれば
一般的な高画質設定になるようです


【2011/04/23】

Video Mastering Works 5 のアップデートが行われ
AVCエンコ時に複数ソースを一つのファイルに出力するときに
ソースの境目で起こっていたエラーが改善されたようです
メジャーアップデートによりかなりの不具合が出ているようなので
落ち着くまでにはもう少し時間がかかりそうです

720x540というサイズはあまり一般的ではないのであれこれと試行しています
1280x720は手持ちのVAIO Tの1366x768の解像度では
MediaPlayerのGUIが画面外に出してしまうことと
1920x1200のメインPCでも取り回しがいまいちなので却下

REGZA Phoneが気になっていて
それで再生することを考慮すると864x480になります
厳密な16:9にはなりませんが取り回し面でも問題の無いサイズなので
しばらくあれこれと試すことになりそうです

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